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おすすめビジネス書『エッセンシャル思考』できない人は損している

今回のおすすめ図書は、ビジネス書大賞2015「書店賞」2014年全米ベストセラー グレッグ・マキューンの”エッセンシャル思考”です。

よくあるタイムマネジメントなどのハウツー本と思って読んでみたのですが、中身は全く異なります!

ビジネスだけではなく、プライベートそして人生そのものを豊かにする、本質的な問いかけ、”どう生きるべきか?”を考えるむちゃくちゃおすすめの良書です。


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 この紹介で少しでも気になった方は、本書を手にとってみてはいかがでしょう。

管理人プロフィール です。リベラルアーツを鍛えるべくビジネス書を中心に読んでいます。

それでは、いつものように結論からです。

結論

時間、体力、資源には限りがある。自分がこれだと選んだことに集中してとりくむべし!

これがエッセンシャル思考です。

この考え方は無茶苦茶大事です。

なぜなら、フツーの人が成功して人生を豊かにするために不可欠な方法だからです。

中には仕事でもプライベートでもあらゆることを高いレベルでこなす超一流の人もいるかと思います。

ただ、ぼくには超一流の能力・体力も財力もありませんので、選択と集中をすることで天職を目指しています。

ちなみにぼくの仕事の柱は、”会計”と”英語”、そして”営業力”になります。

これら三つの力と経験を繋ぎ合わせてキャリアを構築してきました。

こんな感じの履歴です⏬

【実録】経理未経験USCPA米国公認会計士による転職 成功談

集中することなんて当たり前だろ?とツッコミを入れて読むのをやめようとしたあなた、ちょっと待ってください。

実際に仕事や生活で選択と集中に取り組めているでしょうか?

やりたいこと、やるべきことはたくさんあるのにできていない・・・

要するに皆知っているのに、実践できていない・・・これがエッセンシャル思考なのです。

これからこのエッセンシャル思考について解説していきますので、骨の髄まで染み込ませ、24時間実践できるようにしましょう。

そのさきに転職成功・天職への道が続いています。

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エッセンシャル思考とは?

この説明をするにはエッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の違いを比較すると明確に理解できると思います。

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
考え方 なんでも・全てが重要 より少なく・しかしより良く
行動 とにかくやることを増やす やることを計画的に減らす
結果 中途半端・無力感 量より質 ・充実感

エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の違い

非エッセンシャル思考の人たちは、以下のように考えがちです。

非エッセンシャル思考

  • 大多数のものごとは重要だ!
  • 全てのことをやるべき
  • 仕事は全て大事。頼まれたら断らない
  • 全てこなすためにはどうしたらいいか?

こういった考え方は、人生を不幸にする可能性があります。

一方、エッセンシャル思考は以下のようなの考え方を持っています。

エッセンシャル思考

  • 大多数のものごとは不要と考えている。
  • 大事なことだけやる!
  • より少なく、しかしより良く。
  • 積極的に捨てないと、結果的には絶対に損をする

それでは、それぞれの違いをさらに掘り下げて行きます。

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ほとんどあらゆるものはムダ・徹底的に無価値

『重要な少数は多数の瑣末に勝る』

「80対20の法則」という法則を聞いたことはあるでしょうか?

19世紀末の経済学者ヴィルフレド・パレードが唱えた法則で、成果の80%はたった20%の努力に起因するというものです。

これを究極まで昇華させるとどうなるでしょう?

元マイクロソフトのCTOネイサン・ミアボルトはこう語っています。

ポイント

「優秀なエンジニアの生産性は、平均的なエンジニアの10倍、いや100倍どころではない。1000倍、いや10,000倍だ。」

この記事を読んでいる方の中には、いや私の仕事は全てが超重要という方もいるかもしれません。

そんな優秀な方ほど、仕事の棚卸しをしてみてはいかがでしょう?

仕事を一覧にして、利益とかかっている時間を比較してみるのです。

そうすると、かかる時間に対して利益をあげていない仕事があることに気がつくはず。

大多数の仕事を捨て、生産性の高い仕事に集中することで超絶に成果を伸ばすことができるのです。

重要な少数は、多数の瑣末に勝るのです。

実践編

ここまでの解説でエッセンシャル思考がどんなものかについては、みなさん容易に理解していただけたのではないかと思います。

ただ、このエッセンシャル思考、理解することより仕事やプライベートで実践することがむちゃくちゃ難しい・・・

なぜならば、このサラリーマン社会において、優秀で実績を上げてきた人ほど、多くの瑣末な仕事に忙殺されることになるからです。

皆さんの周りにも、営業マンとして抜群の成績を残しておきながら、社内の余計な仕事に振り回されて結果を出すことができなくなる人がいませんか?

そんなことにならないように、エッセンシャル思考を実践できるよう、以下3つの技術について解説して行きます。

  1. 本当に重要なこと。それを見極める技術
  2. 捨てる技術
  3. 仕組み化

1.本当に重要なこと。それを見極める

いわゆる選択です。

選択をするために必要なことは次の5つ。

「じっくりと考える余裕」「情報を集める時間」「遊び心」「充分な睡眠」、そして「何を選ぶかという厳格な基準」

この中でも特に難しい「何を選ぶかという厳格な基準」について解説して行きます。

「90点ルール」で決める

最重要基準を一つ用意し、その基準に従って100点満点で評価する。

  • 90点以上であれば合格、採用。
  • 90点未満であれば、80点であろうと70点であろうと0点と同じ、不採用。

例えば、転職・天職先の見極めについてです。

転職サイトで「まあ、年収800万円程度の営業職、電機メーカーでいいかな」と検索すると膨大な数の求人がヒットします。

しかし、「絶対に年収1,200万円以上欲しい、経営企画職、将来の幹部候補、環境にも配慮、デザイン性の高い車を作る憧れのメーカー」と検索すると、なかなかヒットしないでしょう。

また、その業界に詳しい転職エージェント数人とコンタクトを継続して、ようやく求人が出てくるという内容です。

これくらいでいいか。といった内容の求人は全て申し込まない。

当然、惜しかったと思えるような求人も出てくるかもしれません。

しかし、条件が90%以上当てはまる求人のみに集中することで、妥協なき仕事に巡り会うチャンスも増えます。

また、このように何が大事かを見極めることで、転職エージェントも求人を紹介しやすくなるのです。

2. 捨てる技術

目標を作る技術:「かなり明確」から「完全に明確」にする。

目的や目標もなく仕事をしている人は稀でしょう。

しかし、

ポイント

“その目的や目標は「完全に明確」ですか?“

という問いに対して同じく、「完全に明確」です!と言い切れる人はほとんどいないはずです。

では、どのようにすれば、目標を完全に明確にすることができるでしょうか?

一つの例が「本質目標」を設定することと、この著書で紹介されています。

以下はそれを説明した2x2のマトリックスです。

図の左上にあるのは、ビジョンやミッションステートメント。「世界を変えたい!」、「環境に優しくする」など、魅力的だが具体性に乏しい。

左下は価値観。「イノベーション」、「リーダーシップ」、「チームワーク」など、企業が重視している価値の表明。ありふれた言葉で魅力的ではない。

右下は、四半期などの短期的目標。「昨年比で5%増益」など、非常に具体的だが、やはり魅力的ではない。

そして、右上が本質目標である。これは具体的で、かつ魅力的。目標はS M A R Tを満足すべきとあるが、さらに大きな意味がある目標である。

ちなみにS MA R Tは;

S:Specific (特定、具体的)

M: Measurable(測定可能)

A: Achievable(達成可能)

R: Result Oriented(最終目標に関連した目標であること)

T: Time Setting(期限が設定されていること)

目標設定に必ず出てくる概念です。頭に叩き込んでおきましょう。

拒否をする技術:断固として上手に断る!

誰もが断ることが難しいと感じている。やりたくもない仕事、飲み会の付き合いなど、断りきれずに引き受けてしまっています。

どの仕事を後回しにするべきか?

この問いに対して明確な答えを持っている人は少ないはずです。

そこで、多くの断る技術がこの著書で紹介されていますが、その中からサラリーマンにとって必須技術、上司からの仕事の拒否をする技術を紹介します。

上司の依頼を断ると機嫌を損ねるかもしれない・・・・。そういった気持ちになるでしょう。

一方、無理な状態で引き受けると、仕事の質が上がらないばかりか、周囲に迷惑をかけることにもなりかねません。

そんな時に使える技術が、上司に単に「ノー」というのではなく、「トレードオフ」を意識させるというものです。

例えば以下のような断り方が紹介されています。

「はい、ではこの仕事を承ります。今、3つのプロジェクトと通常業務がありますが、どの仕事を後回しにしましょうか?」

もしくは

「現在、5つの計画が進捗中です。さらに業務を追加するとなると、納期の遅延や残業超過、品質の低下のリスクがあります。構わないでしょうか?」

このままの言い方が使えるとは限りませんが、エッセンスは伝わったはずです。ぜひ、明日から使ってみましょう。

そう、「ノー」と言えることは、優秀な人の必須スキルなのです。

ハイブリッド・ストラグルズ社のトム・フリールCEOの言葉が引用されています。

ポイント

「我々に必要なことは、もっとゆっくりイエスと言い、もっと素早くノーと言うことだ。」

やめる技術:やめると損をする?

皆さんは超音速旅客機コンコルドをご存知ですか?なんと、ロンドンからニューヨークを2時間52分50秒という驚異的な速さ、世界最速の旅客機です。(ボーイング747は4時間56分)

ところが、このコンコルド、全く採算が合わない問題児、30年間も赤字を垂れ流し続けました。なぜ撤退しなかったのでしょう?

それは、10億ドルにも及ぶ開発・製造コストです。初期投資が膨らみすぎて、イギリス・フランス両政府ともに後に引くことができなくなったのです。

同じことが個人にも起こり得ます。

例えば、株式投資における塩漬け株・・・

最初は10%損失がでれば損キリなどとルールを決めてはいるけれど、売却できずにいつの間にか損失が雪だるま式に増大。ついには塩漬け株になっていませんか?

一方、着実に右肩上がりのFANGは右肩上がり。さっさと損キリして有望な株に乗り換えていれば、損失以上に儲かっている場合がほとんどです。

どうしても「株で損キリできない」、「あまり手放せない」、「見通しが悪いプロジェクトを中断できない」、捨てることができずに、本来欲しいものが手に入らないケースは数限りありません。

こういったケースが起こった場合には、こう考えてみましょう。

「今でもこの株を買いたいと思うか?」

「今でもこの洋服を買いたいと思うか?」

「今でもこのプロジェクトを同じ費用を払って開始したいか?」

もしこれらの答えが“ノー!”であるなら、手放すべきなのです。

こうした考え方を持っていても、何かを止めることはそう簡単ではないでしょう。

初志貫徹という言葉もあるくらいです。

しかし、不本意なことを続けていても誰のためにはなりません。

試しに止めたり、簡易化して周りの反応を確かめてみることもおすすめです。

3. 仕組み化の技術

努力と根性で成せばなると思っている人は要注意です。非エッセンシャル思考の罠にハマっている可能性があります。

この著書によると、エッセンシャル思考の人は、努力と根性に頼ることがないよう自動的にうまくいく仕組みを作っています。

緩衝:バッファ。最悪の事態を想定する。

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
最善の事態を想定する。 最悪の事態を想定する。
土壇場になって頑張りだす。 準備と計画に全力を注ぐ。

上の表のように非エッセンシャル思考と比較すると明確になります。

バッファの大切さを読んで改めて重要と感じたことがスケジュール表の管理とメンバーへの共有です。

急なミーティングや上司からの頼み事が降ってくることはありませんか?

他人は容赦無く、しかも遠慮することなくあなたの大切な時間を奪いにきます。特にOutlookのスケジュール帳に空きがあると要注意です。

ぼくがよくやる対策は、Outlookにアポイントやミーティング以外の業務も入れてしまうことです。例えば、資料作成やデータの整理、電話対応などもスケジュール帳に入れてしまいましょう。

この作業をすることで大抵の無用な仕事は減ってきます。

削減:仕事を減らし、成果を増やす

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
応急処置を積み重ねる 本当の障害(ボトルネック)を除く
仕事が増える 成果が増える

この著書は、「エッセンシャル思考の人は仕事を減らすことによって、多くの成果を生み出す。」としています。

業務に課題がある場合に、人員増や新たなシステム導入で解決しようとして、コストが増大したり、プロセスがより複雑になることはありませんか?

まずは、以下のステップで考えてみましょう。

  • 目指す“あるべき姿”、“目的”を明確にする。
  • ボトルネックを特定する。

実は、最近の仕事でこのボトルネックを特定する体験をすることができたので紹介します。

ぼくの所属する会社で、ある製品が年に何度も品質チェックをすることになっていました。

ところが、品質データをみると明らかに温度などの外的要因が影響している。

品質管理担当に原因を聞いたところ、当社には品質チェックをするための十分な設備がないとのことでした。

さらにヒアリングを重ねてみると、そもそも納品先の品質チェック方法が当社の基準に満たない方法であることが判明したのです。

つまりボトルネックは、納品先の品質チェック方法だったというわけです。

早速、当社での品質チェック回数を減らし、納品先の品質チェック方法の改善を申し入れるところです。

まさに、仕事を減らすことで成果を上げたわけですね。

前進:小さな一歩を積み重ねる

スタートアップ界隈で「MVP 実用最小限の製品(Minimum Valuable Product」という言葉が使われている事例を紹介されています。

つまり、「顧客にとって有用なことを最低限実現するには?」と考え、余計なことをしないやり方です。

「完璧を目指すよりも、まずはやり遂げろ。」こちらもシリコンバレーでよく使われる言葉です。ただ誤解をしないでくださいね。品質を無視しろ。ということではありません。

瑣末なことにとらわれず、本質をやり遂げろ。という意味です。

心理学によると、「モチベーションに対して最も効果的なことは、前に進んでいる。」という感覚だそうです。小さな一歩でも前進しているという手応えがあれば、未来を信じられる。そのまま進み続けようという力になります。

最初から高望みをして挫折してしまっては何も残りません。小さくでも少しずつでも結果を出し続けて、地道な成功を積み上げた方が生産的です。

習慣:本質的な行動を無意識化する

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
鍛冶場の馬鹿力に期待する。 正しい習慣を通じて自然に達成する。
重要なことをやるのは例外的 重要なことをやるのが普通の状態

この著書には、北京オリンピックで水泳金メダルを8個獲得したフェルプスが紹介されています。彼は、全てのレースで同じ動作を繰り返すことを習慣づけているのです。

また、元マリナーズ イチロー選手もバッターボックスに立つ際の動作をルーティン化していることは極めて有名ですね。

では、習慣づけることはスポーツ選手だけに有効な技術かといえば、そうではありません。

ぼくのような普通の人にとっても、習慣化は非常に強い武器になりえます。

シリコンバレーの半導体ベンダー、マイクレル社創業者レイ・ジン。現在75歳で現役のC E O。

著書にあった彼の習慣が印象的なので、ここで紹介しましょう。

彼は35年間、毎日を規則的に過ごしています。しかも土日含めてです。

起床は朝5時半、それから1時間のエクササイズ、7時半に朝食をとり、8時15分にオフィス到着。6時半に家族と夕食。そして午後10時に就寝。

そして、あるルールに従って1日中行動するそうです。

それは、「難しいことから先に取り組む。」というもの。

少しでもいいから取り入れたいねです。

集中:今、何が重要かを考える

過去の失敗についてくよくよ悩んでしまうことは誰にでもあります。

大きな失敗や選択の過ちほど、後悔の念で立ち止まってしまうことでしょう。

あるいはこの先起こることについて、心配しすぎたり考えすぎたりすることもあるのでは?

過去の失敗や未来の不安にとらわれることは、人として当然のことです。

ただし、いずれも自分自身がどうにかできる事柄ではないことを心に刻んでおくべきです。

過去や未来について考えを巡らせるうちに、目の前の大切な人や仕事を疎かにすることにつながりかねないからです。

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
過去と未来に引き裂かれている 現在に集中している
昨日や明日の問題について考える 目の前の問題を考える
未来への不安や過去の失敗を思い悩む 今を楽しむ

本著では、著者の経験を元にやるべきことが多すぎて混乱している時の対処方法が紹介されています。

皆さんにもメールチェックやプレゼンの準備、読みかけの本、報告書などなど、やることが多すぎて投げ出したくなったことがあるかと思います。

そんな時、著者は心を落ち着けて「ちょっと待て、今何が重要なのか?」と自分自身に問いかけたそうです。

答えは明らかです。今、何が重要なのかを決めることです。

やることが多すぎて混乱している時は、一度考えることをやめて深呼吸をすることです。

そして、「今、何が重要なのか?」を考えよう。明日のことや1時間後のことは忘れてしまいましょう。

「今、やるべきこと」だけをリストアップして、あとはリストから消してしまいましょう。

未来:エッセンシャル思考を生きる。=まとめ

「多忙な生活の不毛さに気をつけよ。」 2000年以上前の古代ギリシャの哲学者

ソクラテスの言葉です。

エッセンシャル思考の目的は、世間的な成功を得るためではありません。人生に意味と目的を見出し、本当に重要なことを成し遂げることです。

ここまで本著を紹介してきて、皆さんの中にはエッセンシャル思考と非エッセンシャル思考が共存している感覚を感じたのではないでしょうか?

つまり、誰にでも両方の思考は存在するのですね。

大事なことは、絶えずエッセンシャル思考である訓練を続け、本質を追求することを習慣化することで骨の髄にまでエッセンシャル思考を染み込ませることにあります。

クローゼットをきれいに整頓しておけば、自分にとって大事なものがよくわかります。

同様に多様なTo Do Listをこなすことを考える前に、そもそもTo Do Listがスッキリしている方が良いでしょう。

ぼく自身、日々の生活・仕事で周囲に流されず、他人の言いなりにならないように“ノー”ということは正直なところ難しいです。

ですので、特に仕事の同僚や上司から余計な仕事を振られないような仕組みを作り上げることを心がけていきたいと思います。

それらは、Outlookのスケジュール帳の活用や、相手にトレードオフを意識させることであったりします。

繰り返しになりますが、エッセンシャル思考の肝は、なんとなく考えている目標を完全に明確化し、それを自分の心の隅々にまで行き渡らせること。

そして、周囲に干渉されないよう“仕組み化”することにあると思います。

この記事が本書を手に取るきっかけになると嬉しいです。

それではまた。

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