私が簿記1級を取得したときに勉強した書籍やスクールをご紹介します。
営業マンには、営業トーク以外に強みとなるスキルや資格がないと感じる方が多いかと思います。私もその1人でしたが、会計知識と英語知識を身につけて劇的に仕事環境が変わりました。その時の経験については、下記にご紹介しているので、ぜひご覧ください。
ここでは、実際に簿記1級を2年かけて取得した時に勉強した書籍やスクールご紹介します。
目次
- サクッとうかる日商簿記 シリーズ 出版ネットスクール
- 日商簿記ズバリ! 2級的中 完全予想模試 出版社ネットスクール
- スッキリとける 日商簿記2級 過去+予想問題集 2020年度版(スッキリわかるシリーズ)TAC
- 合格するための過去問題集 日商簿記1級 (よくわかる簿記シリーズ)TAC
サクッとうかる日商簿記 シリーズ 出版ネットスクール
簿記のテキストは本当に多くの出版社や予備校から出版されていますが、中には何を言っているのか全くわからない事はありませんか?ぶっちゃけ、僕は予備校のテキストを初めてみた時、ほとんどわかりませんでした。日商簿記1級に至っては、問題が日本語とは思えないほどでした。
そんな理系大学出身のメーカー営業にもわかりやすく説明してくれるテキストがネットスクールの”サクッとうかる日商簿記シリーズです。本当に眼から鱗のような説明文や図が並んでいて、2級はこれだけで合格間違いなしです!
日商簿記ズバリ! 2級的中 完全予想模試
試験直前の追い込みにおすすめです。私が受験した当時は、別の名前で出版されていて”ラストスパート予想模試”でした。かなり的中率が高かったことを覚えています。ただ、若干本番試験より難易度が高い気がしました。時間がない方は、これだけでも完璧に仕上げましょう。
スッキリとける 日商簿記2級 過去+予想問題集 2020年度版(スッキリわかるシリーズ)
ぶっちゃけ、簿記2級であれば、ここまで勉強する必要はないと思います。簿記2級程度は、満点を目指したい!という方にはおすすめです。
合格するための過去問題集 日商簿記1級(よくわかる簿記シリーズ)
日商簿記1級を目指すのであれば、最初の二つに加えてこの問題集をといて、苦手分野を抽出・対策をしておくことが必須かと思います。各科目に40%の最低ラインが設けてあり、一科目でも10%を下回ると足切りされてしまうためです。
わからない分野は、サクッとシリーズで復習して苦手を克服しておきましょう。
1級試験は問題量もかなり多いです。パターンを体で覚え込ませるくらい問題を繰り返しときました。毎日の筋トレのように、勉強を習慣化することですね。。
まとめ
気がつくと、ネットスクールとTACの書籍だけになっていました。簿記1級となると全ての書籍を使って2年間の勉強が必要ですが、簿記2級はサクッとシリーズだけで3ヶ月もあれば合格できます!
簿記2級は、会社の数字を読み解くために必要な知識、営業として必要な原価計算や財務諸表の読み方など、網羅的に身に付けることができると思います。営業としてキャリアップを図りたい人にもおすすめです。ただ、将来的に経理や事業部にキャリアチェンジを考えているのであれば、簿記1級を狙いましょう。決算仕訳や財務諸表の作成などまで一通り身につけることができますよ。