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「よけいな一言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」で学ぶ会社でイラッとさせるひと言7選

今日のおすすめの一冊は、“よけいなひと言を好かれるセリフにかえる言いかえ図鑑”です。

会社でよく上司を怒らせてしまう。言ったことが伝わっていない・・

良かれと思って言った一言が、相手をイラッとさせてしまう。

このように、言いたいことが伝わらない、なぜか人を苛立たせてしまう、そんな人たちにオススメの本です。

2021年6月時点でアマゾンのビジネス書売上ランキング1位

テレビやYoutubeでも取り上げられています。


著者は、何と2万人にコミュニケーション指導をしてきた企業内カウンセラー、大野萌子さん。

数々の大手企業でカンセラーをしてきた経験から選ばれた141の言いかえが紹介されています。

人間、第一印象が大事とは言いますが、その人の見た目によって好き・嫌いを左右することはあまりありません。

どちらかというと、その人が何を言ったのか?”言葉”、”言い方”によって嫌いになったり、好きになったりするのではないでしょうか?

あの一言に傷ついた、言い方が好きになれない。

イラッとしたと言う経験は誰にでもあるかと思います。

今回の記事では、本著で取り上げられている141の言いかえから、私が実際に会社で体験したよけいなひと言7選をピックアップして紹介します。

特に経験が浅い社会人、なぜか業務がスムーズに進まないと感じている中堅社会人に参考になればうれしいです。

管理人プロフィール

外資系でマーケティングマネジャーをしている米国公認会計士USCPAです。

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本は、この世の中で最も効率の高い投資対象です。

何しろ、第一線で活躍している方や世の中の先駆者たちの考え方、そして人生そのものを数千円で追体験することができるのですから。

読書で学んだことを仕事や私生活で実践してみましょう。

学ぶ→実践してみる→考える→修正して実践してみる 

この繰り返しが人生を豊かにするサイクルになると信じています。

ご紹介する一冊一冊が、皆さんにとって良き投資対象との出会いになるきっかけになると嬉しいです。

 

よけいなひと言:“大丈夫です。”  好かれるひと言:“わかりました。”

“大丈夫”という言葉は、もともと“立派な男(夫)”という意味で、“しっかりして、安心できる様子。”を表します。

みなさん、ご存知でしたか? 恥ずかしながら、私は始めて知りました・・・。

そこから、派生して、“わかりました。”“できます。”という意味で使われるようになりました。

ところが、最近は逆の意味で“大丈夫。”という言葉が使われるケースが出ています。

実例です

最近、私の会社でこのようなメールのやりとりがありました。

出荷担当「商品Aは顧客Cに出荷してもよろしいでしょうか?出荷する場合はいつまでに出荷すればよろしいでしょうか?」

営業担当「大丈夫ですので、明日出荷してください。」

このメールを見た人たちは、非常に困惑しました。

何しろ、このメールの時点で、顧客からは“注文書”も届いていなかったのです。

明日出荷してくださいと言う割には、なにも準備できてないぞ!

一体、この“大丈夫”とはどういう意味だ? “なにが大丈夫なんだ?”

とチーム内がざわついたことは言うまでもありません。

このように、ビジネス上では、複数の意味が取られるような言葉を使うことは避けることが鉄則です。

よけいなひと言:“先日お伝えしましたが。” 好かれるひと言:“説明がわかりづらくて失礼いたしました。”

メールなどで説明をするときに、

この件は、先日お伝えしましたが

前にも言いましたよね。

といったひと言を付け加える人がよくいます。

著者も解説していますが、このひと言は完全に不要です。

この言葉が不要である理由は、相手を見下している感情が透けて見えること、そして自分の時間だけが貴重で、相手の時間に対する敬意を感じないためです。

「自分はしっかりと仕事をして伝えているのに、あなたは覚えていないの?」

「私の時間を無駄にしないでほしいわ。」

そして、そもそも自分は相手に伝わるように話していたのか?

このひと言を付け加えたくなったら、今一度、自分自身の感情と行動を振り返ってみましょう。

そして、聞かれたことに対して、徹底的に説明するのです。

Give and Takeという言葉がありますが、徹底的にGiveを意識した仕事こそ、あなたへの協力者を増やし、結果的にTakeされる機会が増えることになります。

よけいなひと言:“ご存知ないと思いますが。”“知らないと思いますが。” :好かれるひと言“ご存知かと思いますが。”

このひと言にも、心の底では相手を見下している。

相手よりも優位に立ちたいという心情が見え隠れしていると、著者は解説しています。

逆に、相手を立てる謙虚な心を込めた好かれるひと言として“ご存知かと思いますが。”を紹介しています。

自分が優位に立っているときほど、言葉に気をつける必要があります。それは、言葉の端々にエゴが出てしまうためだと思います。

実例

私の会社に、“ ご存知かと思いますが。”という言葉をよく使う先輩がいます。

えっ?これって好かれるひと言でしょ?と思うかもしれません。

ただ、この先輩、相手を追い込むときにこの言葉をよく使っているのです。

例えば

「ご存知かと思いますが、レポートの締め切りは明日ですよ。」

「ご存知かと思いますが、この商品は〇〇ですよ。」

やっぱり、相手より優位に立っていることをアピールしたい心情が見え隠れします。

好かれるひと言を使う時にも注意が必要ですね。

よけいなひと言:“みんながこう言っているから。” 好かれるひと言:“私はこう思います。”

著者によると、よく使う“みんなは”という言葉には、“その他大勢”を巻き込んで、それが正しいように思わせたいからだそうです。

こどもがよく使う言葉とも解説しています。

このような言葉は、“一般化”と呼ばれ、“普通は”が似た言葉に入るそうです。

子供じみた言い方に聞こえる理由がようやくはっきりしました。

実例

私の職場に、“普通は”という言葉を枕詞のように使う方がいます。

例えば、

“普通は、このようなやり方をする。”

“普通は、そのようなやり方はしない。”などです。

この言葉を聞くと、“普通って、いったい何?”と聞きたくなります。

説明になっているようで論理的な話し方になってないのです。

“普通は”がその方の意見の根拠となっている話し方ですが、客観性や事実が伴っていません。

そのため、その人の浅はかさが透けて見える上、信頼性に乏しい発言となります。

自分の意見を述べるときは、以下の組み立て方をお勧めします。

非常に論理的になるでしょう。

  • 自分自身の意見、結論を述べる
  • 意見、結論の根拠となる事実を述べる。
  • その事実が一般的であれば、例を挙げる
  • 最後に、意見、結論を一言でまとめる

よけいなひと言:"ちゃんと、しっかり、徹底的に" 好かれるひと言:"この作業はここまでやってください。"

上司や先輩から「徹底的にやってください。」、「ちゃんと報告してください。」といった指示を受けたことがあるのではないでしょうか。

このような指示を受けた人間は、その人なりの“徹底的”や“ちゃんと”で判断して仕事をすることになります。

人間は全て異なる経験、判断基準を持っているため、当然、出来上がってくる仕事の品質、時間、場所、だけではなく数量まで異なってくる可能性があります。

仕事上での会話をする際には、相手は自分と異なる人間ということを常に意識しましょう。そして、数字と5W1Hを意識して会話することをオススメします。

実例

例えば、私が指示を出す際には、指示を出す根拠、ルールや過去の事例を示し、最後に相手の理解を確認することまで実施します。

面倒臭いと感じるかもしれませんが、後々の誤解や失敗のリスクを考えれば、それこそ徹底的に上記のように指示を出すことをおすすめします。

よけいなひと言:できれば早めにお願いします。すぐに来るそうです 好かれるひと言:月末までにお願いします。

対面やメールでお願いをするとき、“できれば”や“可能だったら”と遠慮をして付けていませんか?

これらはよけいなひと言です。

なぜなら、これらのよけいなひと言を受け取った相手は、あなたの依頼に対する優先度を下げてしまうためです。

いや、優先度をつけることすらできない。迷惑ですらあります。

“早めに”という言葉にしても、人によって捉え方が違うので、絶対に避けるべき言葉です。

例えば、“この案件を6月30日17時までに提出いただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。”と日時を明言しましょう。

相手は“はい。””いいえ。“と答えやすくなり、より相手を気遣ったいい方となります。

よけいなひと言:了解しました 好かれるひと言:かしこまりました。

“了解”という言葉はとても便利です。

“わかりました”、“理解しました”の丁寧語なので、相手に不快感を与えることもないでしょう。

しかし、相手が年上や上司、取引先であれば別です。

丁寧語にはへりくだる意味が含まれていませんので、相手によっては不快感を感じたり、常識を疑ったりする人もいます。

“かしこまりました”、“承りました”、“承知いたしました”という言葉を自然と使えるようにしましょう。

まとめ

今回のオススメ書籍”よけいな一言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑”、いかがでしたでしょうか?

大企業で2万人ものカウンセリングを行ってきた著者 大野萌子さんだからこそ、まとめることができた書籍でしょう。

今回は、言いかえ図鑑に掲載された141の言いかえの中から、私が社会人として経験がしたことのあるコミュニケーションをみだすひと言をピックアップして紹介しました。

そのほかにも、友人・知人との会話、子供のとの会話で役に立つ言いかえが紹介されていますので、ぜひ手にとって読んでいただけると嬉しいです。

それでは、良い天職ライフを。

 

 

 

 

 

 

 

 

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