手取り月15万円で始まって年収1000万円超えになるまで
- 本記事の内容
- 手取り月15万円で始まったサラリーマン人生
- 米国公認会計士試験の勉強を開始、2年半で合格
- TOEIC 800点を獲得
- 転職で年収900万円達成
- 昇進で年収1200万円達成
- そして3度目の転職で外資系企業へ
手取り月15万円で始まったサラリーマン人生
2000年に東証一部上場優良メーカーの営業マンとして採用された時の給料は手取りで月15万円でした。年収で300万円弱ですね。当時は超就職氷河期、よく採用されたと思います。それから10年以上同じ会社で働き、2010年ごろには年収で600万円ほどになっていました。メーカーのサラリーマンとしては平均的な数字だと思います。
管理職か?プロフェッショナルか?
10年勤続すると、管理職として部下を持つか?営業のプロを極めるかを会社に聞かれました。本当に迷いましたが、どちらの道に進んでもこの会社でしか通用しないスキルしか身につけることができないのでは?この会社でしか通用しないキャリアで大丈夫なのか?と考え始めたのはこの頃です。
米国公認会計士の勉強を開始、2年半かけて合格
私自身をSWOT分析した時、どの業界でも通用する30代から勉強して間に合うスキルは英語と会計だと思いました。ただ、当時の僕は、PL科目とBS科目の違いも分からず、財務諸表すらも全く理解できませんでした。
日本の公認会計士は年齢的にも無理、それならと米国公認会計士に的を絞ったのです。実際に二つの資格を比較すると、平均年収は差がないものの、取得までの勉強時間の差は歴然です。
平均年収は両方とも1000万円超えを狙えます。
取得までの勉強時間;日本公認会計士は、数千時間から一万時間と言われています。しかも途中で挫折する人が圧倒的に多い。一方、米国公認会計士は平均1000時間ほどです。
米国公認会計士 資格取得のための予備校
アビタスを選びました。サンプルDVDを視聴したのですが、何より三輪先生の授業が非常に分かりやすかったことが理由ですね。
合格までの勉強方法
勉強方法は、ひたすらアウトプットを重視しました。選択型式が設問の70%を締めることと、ぶっちゃけ教科書を読んでも眠くなってしまうからです(>_<) 1日の勉強時間は5時間ほど。
朝4時におきて3時間の勉強時間を確保していました。3時間 x 週5日間 x 4週間 x 18ヶ月で1080時間ですが、実際には合格までに2年半かかりました。
また、簿記の知識が必要と感じたので、受験勉強途中で簿記2級を取得しています。試験合格後、さらに2年勉強して簿記1級も取得しました!
TOEIC 800点を獲得
転職で評価されるためには、TOEIC730点以上が必要です。600点程度でうろついていた私が一気に800点を獲得できたきっかけは、ロバートヒルキ先生の本のおかげです。
実は、ヒアリングでほとんど聞き取りができなくても答えがわかるようになります!
転職で年収900万円達成
大手総合商社とコンサルティング会社に的を絞って転職活動をしました。
理由は、日本での年収ランキング上位にこの二つの業界が占めている事、英語と会計知識が重要視される業種だと感じた事の二つです。
昇進で年収1200万円達成
入社してからは、3つのことを心がけました。
- 何事も誠意を持って対応すること
- 成果を重視すること
- チームビルディングのスキルを磨くことです。
実は、昇格試験の結果は並以下でした(^^; それでも昇格試験をパスした理由は、通常業務で成果を出していた事とチームワークを重視してきたことが評価されたのかな?と思っています。
そして3度目の転職で外資系企業へ
今は、外資系企業でマーケティングの仕事をしています。これまで以上にマーケティング力、英語力、会計力の他、リベラルアーツを磨くことを意識して、このブログでも紹介していきたいと考えています。
リベラル・アーツについてはこちら⬇️