転職

実録 大手企業の一次面接から役員面接までの流れ

転職面接は新卒面接の流れとは全く異なります。

転職面接の場合は、書類選考とSPIを通過した時点で、これまでの経歴や基本的な能力は採用基準を満たしていると考えて良いでしょう。その上で面接をしている目的は、①書類内容の確認、要するに嘘ついていないかの確認 ②その会社の社風や待遇にあっているか?③圧迫面接的な質問への対応 の3点だったと思います。

目次

1. 人事部採用担当者面接と対策

2.採用部署所属長面接と対策

3.役員面接と対策

4.まとめ

 

大手企業の総合職採用面接は大体こんな感じです。

人事部採用担当者面接

人事部採用担当者2名での面接が多かったです。典型的な質問は大体こんな感じ

  1. 自己紹介をしてください
  2. 当社を志望した理由はなんですか?
  3. 将来、当社で達成したいことはなんですか?
  4. 今の会社を辞める理由はなんですか?
  5. それらは今の会社、他の企業でもかなえることができるのではないですか
  6. うちは、部門間異動でキャリアを積んでもらいます。転勤はどこに行っても大丈夫ですか?
  7. 仕事をする上で、苦手なタイプの人はいますか?どのように対処してきましたか?
  8. マネジメント経験を教えてください。

人事部採用担当者との面接が一番緊張しますね。こちらが場を和ませようとしても、相手は冷静にこちらを観察してきます。質問もこちらの答えに対して矛盾点がないか突っ込んでくるような質問が続きます。

対策

僕の場合は、事前に想定質問とそれに対する回答案を作成して、妻を相手に面談練習をしました。話すことが苦手なので、遠慮なしにダメだしをしてくれるので本当によかったです。内心は頭に来てもグッと我慢、そうすると夫婦のキズナが深まった気がします。

面談での難問は、"5."です。面接官は、どうしてこの会社でなければならないのか?どの程度、会社のことを知った上で応募してきているのかを聞いています。ですので、自分とその会社を繋ぐエピソードを用意しておきました。例えば、同じ業界であれば、その会社の商品と競合した際に研究したことや、印象に残った従業員との会話などを話したケースは相手の反応が良かったです。自分とその会社ならではの縁を感じさせるエピソードですね。

採用部署所属長面接

所属長と担当者(入社した場合に一緒に仕事をすることになる方)2名での面接です。質問内容は、人事部面談での質問に加えて業界や仕事に関する質問が多いですね。

  1. その業界の商品、競合他社、マーケットの話題
  2. 現職での担当業務の内容
  3. 新しい商品を売り込みたいが、どの様にマーケティングをしたら良いか?
  4. マネジメント経験、マネジメントで苦労した経験
  5. 業務上で苦労した経験、どの様に克服したか?
  6. 当社は、出張が多いが大丈夫か?
対策

まずは、職務経歴書と履歴書を具体的に記述し、内容を頭に叩き込みました。繰り返しますが、書類審査を通過した時点でキャリアについては採用基準をクリアしています。そう考えて自信を持って臨みました。その書類内容の確認やわからないことを聞いてくる傾向にあるためです。

難題は"4"マネジメント経験でした。当時の僕は30代後半で2回目の転職活動、ぶっちゃけマネジメント経験がなかったのです。

とはいえ、中堅社員として若手社員を指導したり、チームとしてまとめる経験はあったので、その経験や気をつけていたことを話しました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」 という名言があります。これを自分の言葉で、「日常業務内容は共有していたので、若手にはまず業務を任せています。事務担当もプロですので、信じて任せれば期待に答えてくれます。ただ、イレギュラーの業務や問題が発生した時には、率先して入り込む様にしています。」といった受け答えをした覚えがあります。

この答え方がベストなのかは分かりませんが、それしかなかったのが正直なところです。ただ、採用につながったので一つの答え方なのかもしれませんね。

役員&人事部長面接

役員面接までくると、ほぼ採用基準を満たしていると考えてOKです。理由は、大企業の役員は時間を何よりも大事にしますので、採用基準から外れた候補者を役員に会わせることは、一次、二次面談を実施した担当者の責任問題につながるからです。逆に役員面談確定の後に、競合他社にいくことを告げた時があったのですが、電話で無茶苦茶問いただされました(>_<) やっぱり、大企業の採用担当はプライドがありますからね。

面談は、役員1名、人事部長1名、課長クラスが数名でした。数名の役員の取り囲まれるケースも一回だけありました。

質問は、現職を辞める理由→当社を志望する理由(なぜこの会社なのか?この会社で何ができるのか?)を聞かれ、話に矛盾がないかを突っ込まれます。ここでも一貫性が大事です!

  1. 自己紹介をしてください。
  2. なぜ現職を辞めるのですか?現職で嫌なことはありましたか?
  3. 卒業後に空白期間がありますが、何をされていたのですか?(僕は、卒業後にしばらく無職だったのでf^_^;)
  4. 資格を取得した理由は何ですか?
  5. 他に希望する部署はありますか?
  6. 当社以外に受けている企業はありますか?もしも両方から内定を受けたらどうしますか?その理由は?
  7. ジョブローテーションで管理部に異動となった場合、どうしますか?
対策

繰り返しますが、ここまでくると、採用基準は満たしていると考えて良いです。では役員面談の目的が何かというと、ずばり意欲”本当に当社で働く意思があるjのか?入社後も意欲を持って働いてくれるか?”の確認です

答えに一瞬困った質問は、"6"ですね。競合他社を同時に受けていたことがあったのですが、思い切って大手の競合他社を受けています!と答えまたことがあります。採用”相手は面接のプロです。嘘を言ってもバレますので。結果は、”採用”です。その会社のビジネス、お会いしたことがある人の魅力を語ったことが良かったのだと思います。最後は、会社と自分自身についてどれだけ深く研究しているかが大事ですね。

まとめ

一次面接から役員面接まで、共通していたことをまとめました。

  1. 僕も話が苦手。奥さんを相手に面接の練習で場慣れ。
  2. 面接官は話に一貫性があるかをついてくる。面接前に答えを用意
  3. 書類選考を通過した時点で、キャリアは採用基準をパスしている。自分のキャリアに自信を持って答える。

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